松尾歩八段「煮えたぎってる」ジャケットオフ&ボタン2つ開けの本気モードに ファン「セクシー過ぎる」と大興奮/将棋・ABEMAトーナメント
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  プロ将棋界唯一の団体戦「第5回ABEMAトーナメント」予選Cリーグ第2試合、チーム山崎とチーム広瀬の対戦が6月4日に放送された。松尾歩八段(42)はチーム山崎のメンバーとして本大会に初出場。長髪に低トーンボイス、ノーネクタイ&ボタン2つ開けのワイルドなルックスから「セクシー松尾」とも呼ばれている。さらに対局中の鋭いまなざしと熱い闘志をみなぎらせる姿に、ファンからは「画面からフェロモンが漏れてる!」「ドキドキしちゃう」と大興奮のコメントが多数寄せられた。

【動画】松尾歩八段のジャケットオフシーン

 松尾八段は1999年4月に四段プロデビュー。棋士を多く輩出している東の名門・所司和晴七段(60)門下で、渡辺明名人(棋王、38)、近藤誠也七段(25)らと同門。タイトル獲得歴はないが、各棋戦で常に上位に名を連ねているトップ棋士だ。ABEMAトーナメントは今期が初出場とあり、ファンから大きな注目と期待を集めている。

 この日は第3局で初登場。長い髪を後ろで束ね、ノーネクタイ、襟元のボタンは2つ開けの出で立ちでチーム広瀬の青嶋未来六段(27)と対戦した。自身の名のついた「松尾流穴熊」に囲って序盤中盤を有利に進行。しかし、終盤で今期絶好調の青嶋六段の猛攻を受けきれず136手で敗戦し、「不完全燃焼。モヤっとした終わり方になってしまった」と残念がった。

 仲間の山崎隆之八段(41)、阿久津主税八段(39)の元に戻っても「血が煮えたぎってる」と興奮冷めやらぬ様子。リーダーの山崎八段は「それなら松尾さんで!」と第4局・三枚堂達也七段(28)戦への続投を要請した。作戦家とあり序盤で研究手を繰り出し、ジャケットも脱ぎ捨ていよいよ“本気”モードに。ワイルドな対局姿に「わーーセクシーがセクシー過ぎる」「襟元と袖口からフェロモンあふれ出てるよー」と多くのファンをしびれさせた。

 対局は123手で三枚堂七段が勝利。連敗を喫した松尾八段はフィッシャールール独特の時間の使い方を課題に挙げたが、山崎八段からは「強い人の戦い方だと思います」と期待を込めらる場面も。ワイルドなルックスはもちろん、内に秘める熱い闘志でもファンを魅了していた。

 ◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】松尾歩八段のジャケットオフシーン
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