【MLB】エンゼルス-レッドソックス(6月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発した試合で、6回にレッドソックスの澤村拓一投手が3番手として登板した。7番ラガレスに投じた2球目がライナーのピッチャー返しで右太ももを直撃するアクシデント。しかし、澤村は一切表情を変えることなく続投した。視聴者からは心配の声とともに「これがサムライか…」「筋肉で弾いた」と驚きのコメントが多数上がっていた。
今期21試合目の澤村が6回に3番手として登板した。打席にはこの日に二塁打を放っている7番ラガレス。2球目のストレートを打ち返すと、そのまま澤村の右太ももを直撃した。打球は大きく右側に跳ねてショートゴロに。ざわつくベンチに向かって、澤村は気合溢れる表情とともに右手で「大丈夫」のサインを送り、患部をポンと叩いてチームメイトにも続投をアピールしていた。ABEMAの中継で実況を務めたDJケチャップ氏は「一番痛いところでは!?」と心配の声を上げると、視聴者からも「こわいこわいこわい!」「痛くないの?」「表情変わらなすぎやろw」「これがサムライか…」「筋肉で弾いた」と驚がくのコメントが多数寄せられた。
澤村は1回1/3を投げて、無安打無失点と好投。大谷との日本人対決は直前で交代となり実現しなかったが、全米のファンの前で「サムライ魂」を見せつけていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



