【MLB】エンゼルス5-2レッドソックス(6月9日・日本時間10日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。今季10度目となる投打二刀流での出場で7回100球を投げ、4安打6奪三振1失点。さらに打者としても12号の逆転2ランを含むマルチ安打で投打にわたって躍動。チームの連敗を「14」で止める価値ある4勝目を挙げた。そんな中、初回から冴えわたった変化球のキレの良さを象徴するある出来事が注目を集めた。レッドソックスの2番で昨シーズン38本のホームランを放った強打者のディバースに対してスプリットを多投。空振り三振に倒れたディバースが、大谷のスプリットのキレに驚いたように思わず振り返り「ボールどこ行った?」とばかりに二度見する場面があった。
前回登板2日(同3日)、ヤンキースとのダブルヘッダー第1試合目では、4回途中で3被弾を含む8安打4失点で良いところなく4敗目を喫した大谷。しかしきょうは初回から真っすぐと変化球が冴えわたっていた。
1回表レッドソックスの攻撃は1番・アローヨを左フライに抑え、1死ランナー無しで迎えたのは2番・ディバース。初球98.7マイル(約158.8キロ)のストレートで1ストライクを取ると、そこからは一転、3球続けてスプリットを多投する。
2ストライク1ボールと追い込んで迎えた4球目、真ん中からアウトコースに向かって鋭く落ちた89.6マイル(約144.2キロ)のスプリットにディバースは全くタイミングが合わず。やや泳がされるようにバットは空を切った。
と次の瞬間、空振り三振に倒れたディバースは打席を離れる際に思わず振り返ると「おい、ボールどこ行った?」とばかりにボールの所在を二度見していた。
そんな様子に試合を中継したABEMAの視聴者からは「グネっと曲がり落ちてる」「あれは打てないw」「宝石のようなスプリット」など驚きの声が殺到していた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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