【MLB】エンゼルス5-2レッドソックス(6月9日・日本時間10日/アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。今季10度目となる投打二刀流での出場で7回100球を投げ、4安打6奪三振1失点。さらに打者としても12号の逆転2ランを含むマルチ安打で投打にわたって躍動。チームの連敗を「14」で止める価値ある4勝目を挙げた。そんな中、初回から冴えわたった変化球のキレの良さを象徴するある出来事が注目を集めた。レッドソックスの2番で昨シーズン38本のホームランを放った強打者のディバースに対してスプリットを多投。空振り三振に倒れたディバースが、大谷のスプリットのキレに驚いたように思わず振り返り「ボールどこ行った?」とばかりに二度見する場面があった。