「センター前捕ってまうか」 “これぞ今宮”な超守備に前田幸長氏「肩に自信を持っているから」
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 6月7日に行われたセ・パ交流戦、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの一戦で、あわやセンター前ヒットかという打球をアウトにしたソフトバンク・今宮健太の“超守備”について、野球解説者の前田幸長氏が言及した。

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 ソフトバンク0-2で迎えた9回表の阪神の攻撃、1死走者なしで、打席には7番・高山俊という場面。高山はカウント1-2からの4球目、外角低めへと沈むフォークを弾き返し、打球は二遊間を突く速いゴロに。その球足の速さからもセンター前ヒットかと思われたが、この打球をやや深い位置で守っていたショート・今宮が華麗にダイビングキャッチ。素早く回転しながら身を起こすと、そのまま一塁へと送球。全力疾走で一塁ベースを駆け抜ける高山との競争となったが、間一髪でアウトに。リクエストがあったものの、判定は覆ることなく2死となった。

 “これぞ今宮”といった印象のこの好プレーに、前田氏は「もちろん、グラブさばきとか守備が上手いのは、もうお墨付きなんですけど。肩の強さに自分でも自信があるということで、“少々深めに守っていてもアウトにできます”と。それが今宮選手の守備範囲の広さにつながってるのではないかと思いますね」と解説。また、強肩以外の部分についても、「捕って(から送球までの)動きの早さというのも、天性のものですよね」と太鼓判を押した。

 なお、この今宮のプレーに視聴者からも、「センター前捕ってまうか」「阪神の一安打が。。」「今宮衰えないな」「(今宮は)当たり前すぎて感動しない」「もともと150キロ投げるピッチャーやったからな」「今宮は細いのに高校で154(キロ)だもんな」といった反響が寄せられた。(ABEMAバズ!パ・リーグ』)

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