日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節C卓が6月14日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、和久津晶が卓内トップを取った。
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開幕から2節を終えて、ほぼ±0といった和久津だったが今節は好調。1回戦からトップを取ると2回戦から4回戦まで3連続2着。安定感抜群の全連対で、＋53.8と大きくポイントを伸ばした。トータル順位でも暫定3位まで浮上し、「少しポイントに余裕ができたのでファンの方に楽しく見てもらえると思います」と笑顔がこぼれていた。
【試合結果】
1位 和久津晶 ＋53.8
2位 白鳥翔 ＋28.6
3位 三浦智博 ＋28.0
4位 井出康平 ▲110.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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