将棋の藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、王将、19)が永瀬拓矢王座(29)の挑戦を受けるヒューリック杯棋聖戦五番勝負が6月15日、新潟県新潟市の「高島屋」で第2局の対局が行われている。難解な中盤戦では、深く頭を垂れて両者が同じポーズになるシーンが見られた。ABEMAの視聴者はこの様子に「仲良しかw」「ほっこりする」「相かしげかわいい」とコメントが多数寄せられていた。
永瀬王座の先手番で、角換わり腰掛銀の戦型となった第2局。永瀬王座の深い研究に対して藤井棋聖が午前中に持ち時間の半分以上を消費。立会人を務める木村一基九段(48)も「永瀬王座の事前の研究が行き届いている不気味さを感じる」と話し、挑戦者の永瀬王座がどこまで準備をしてきているか、藤井棋聖がどのように切り返すかに大きな注目が集まっている。
そんな中、両者が見せたひと時のほっこりシーンに話題が集まった。昼食休憩前、藤井棋聖の意表の一手に左手で頭を支えて深く考え込む永瀬王座に対し、離席から戻ってきた藤井棋聖もリンクするように同じポーズに。ABEMAの中継で解説を務めた戸辺誠七段(35)は「こういうシーンはおもしろいですね。なんて言うんですかね?」と問いかけると、聞き手の上田初美女流四段(33)は「うーん、相かしげですかね」と命名した。藤井聡太棋聖のデビュー当時から研究パートナー同士の対局とあり、ファンからは「動きも似てきちゃうのかな?」「仲良しかw」「以心伝心」「相かしげかわいい」「相コテン」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)