【MLB】ドジャース4-1エンゼルス(6月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)
大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、ドジャース先発のアンダーソンがノーヒットノーランまで、あとアウト2つというところで大記録を逃した。昨季1本塁打を含む3打数3安打と打ち込まれていた大谷に対し、9回1死から初球、真ん中に入ってきたカットボールをライト線に運ばれるスリーベース。快挙とはならなかったが、キャリアハイとなる123球の熱投を見せたアンダーソンに、地元のファンは総立ちになり健闘を称える歓声と拍手を送っていた。
アンダーソンは昨季、マリナーズでシーズンを終えると、今シーズンの開幕前にドジャースに移籍。開幕当初は先発ローテーションに入っていなかったが、途中から先発を任されると好調なピッチングを続け、前日までに無傷の7勝0敗。この試合でも初回から球速こそ最速92.9マイル(149.5キロ)と150キロに届かず、メジャーの投手としては決して速い方ではなかったが、決め球であるチェンジアップとカットボールを駆使。さらに走者なしでも2段モーション、クイック、さらにはサイドハンド気味とフォームを変え、同じ球種でも違って見せる工夫のピッチングを続け、9回までスコアボードに0を並べていた。
大谷に対しても第1打席から見逃し三振、空振り三振、ショートゴロと完璧に抑えていたところだが、9回1死からカウントを取りにいったカットボールが甘く入ったところを痛打され、大記録達成はならず。それでも地元のドジャースファンからはスタンディングオベーションが起こると、ABEMAで中継を見ていたファンからも「アンダーソンも大谷もすごいわ」「大谷さんだけ打った」「アンダーソンが素晴らしかった」と両者に向けてのコメントが多数寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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