大谷翔平投手が6月15日(日本時間16日)に行われたドジャース戦で4打数1安打、10試合連続安打をマークした。第3打席まで凡退していたが、ノーヒットノーランまであと2アウトという場面で9回1死から打席に入ると、ドジャース先発のアンダーソンのカットボールが甘く入ってきたところを初球から果敢に振ってライト線へのスリーベース。大記録達成の瞬間を待ち望むように盛り上がっていたドジャースファンの声援にも負けない精神力で、意地の一打を放った。その後、大谷はダフィーのタイムリーで生還、チームは完封負けを逃せることになったが、逆転までには及ばず3連敗。ついに借金は「6」まで積み上がった。