【MLB】マリナーズ1-4エンゼルス(6月16日・日本時間17日/シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。今季11度目、5勝目を目指す二刀流マウンドで6回93球を投げ6奪三振、被安打3、2四球の好投で今季5勝目(4敗)を挙げ、悪夢の15連敗を阻止した前回登板9日(同10日)のレッドソックス戦に続いてチームの連敗を3で止めた。チームは主砲・トラウトの2本の2ランで先制、ダメ押しと効果的に点を重ねてマリナーズの反撃を振り切った。
前回登板では今季自己最多となる7回100球を投げ、4安打6奪三振1失点。打っても値千金の12号逆転2ランを放つなど二刀流の本領を発揮。大谷自身およそ1カ月ぶりとなる4勝目は、チームの連敗を「14」でストップする価値ある1勝となった。
この試合の大谷は初回、ヒットと四球などで打者5人に対して23球を要するも無失点で切り抜けた。続く2回のマウンドも8番・フレージャーにセンターへのヒットを許し、20球を要するも2つの三振を奪うと尻上がりに調子を上げると3回、5回と三者凡退に抑えるなど、危なげないピッチングを披露。6回裏、最後の打者となった5番・ラリーとの対戦では圧巻の3球勝負、99.2マイル(約159.7キロ)の真っすぐで空振り三振に打ち取ると、スタジアムに響き渡る雄叫びを上げた。
エンゼルスは大谷の好投、さらに3回、7回と主砲・トラウトの2本の2ランで得点を重ねて連敗を3でストップ。8回には3番手のテペラが得点を許したが、クローザーのイグレシアスに繋いで逃げ切った。今季初登板となるマリナーズ、さらにメジャーデビューを果たしたマリナーズ先発右腕のカービーとの投げ合いを制して今季5勝目を挙げた大谷は、マリナーズとの通算の対戦成績を無傷の3勝とした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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