ゴルフの今季メジャー3戦目、全米オープンが6月17日、米国マサチューセッツ州のザ・カントリークラブ（7227ヤード、パー70）で第2ラウンドが行われた。26位から出た松山英樹は2バーディー、2ボギーと連日の70で回り、通算イーブンパーの140で24位。日本人選手7人の中でただ一人決勝ラウンドに進出した。首位とは5打差。松山は19日午前2時6分（日本時間）に第3ラウンドのスタートを予定している。
4打差26位から出た松山は、2Ｈでボギーを叩くと、その後は我慢のゴルフが続いた。後半はパー3の11Hで5メートルのパットを沈めてこの日初のバーディー。続く12Hでも連続バーディーを奪った。しかし、13Hは惜しくもボギーとして、この日は2バーディー、2ボギーと連日のイーブンパーでホールアウト。首位のコリン・モリカワ、ジョエル・ダーメン（ともに米国）と5打差24位で決勝ラウンドに駒を進めた。
ラウンド後、松山は「トップとそんなに離れてないので、良いプレーすればもう少し（スコアを）詰められると思うので頑張りたい」と語った。メジャー2勝目へ、ムービングサタデーとも言われる第3ラウンドで松山がどこまでスコアを伸ばして上位に食い込んでいけるかに注目だ。
大会3日目はABEMA PPV ONLINE LIVEで、日本時間19日午前1時から生中継する。その他、松山の第2ラウンドハイライトや日本人選手のプレー、インタビューなどの注目シーンはABEMAビデオで配信中。初日、2日目の中継全編もABEMA PPVにて見逃し配信している。
