一塁走者は、内野ゴロで二塁に送球されたら迷わずスライディング。そんな既成概念を振り払った斬新な走塁がメジャーリーグで披露された。6月14日(日本時間15日)に行われたカージナルスとパイレーツの一戦で、4回2死満塁からカージナルスの主砲・ゴールドシュミットはボテボテのショートゴロを放ったが、ここで一塁走者だったゴーマンが瞬時の判断で行った頭脳プレーにより得点を稼ぎ出した。日本でも見慣れないプレーだが、日米のプロ野球で活躍したイチローが推奨したと言われるもので、ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」で紹介されるとファンから「これはイチロー的プレー」「野球IQ高すぎ」という声が寄せられた。