水泳の世界選手権(ブタペスト)2日目が6月19日に行われ、男子50メートルバタフライでは、東京オリンピックで5つの金メダルを獲得したドレセルが、22秒57のタイムで優勝、早くも今大会2つ目の金メダルを手にした。激しいレースで、最終盤まで誰が勝ってもおかしくない展開だったが、ドレセルを追い込む2位に入ったのはブラジルのベテラン・サントス。競泳選手とは異例とも言える42歳という年齢を感じさせない力泳に、オリンピック3大会連続でメダルを獲得した松田丈志氏が思わず「うおほー。サントス着たー。くー」と叫びまくった。