ゴルフの今季メジャー3戦目、全米オープン最終日が米国マサチューセッツ州のザ・カントリークラブ(7227ヤード、パー70)で行われ、松山英樹は5バーディー、ノーボギーの猛チャージで最終順位を17位から4位まで上げて大会を終えて4日間を終えた。なお、優勝は欧州ツアー7勝のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)が通算6アンダーで米ツアー初優勝とメジャー初制覇を果たした。
6打差の17位から出た松山が5バーディーの大爆発で最終日を回った。前日、短いパットを外してボギーとした6Hで最初のバーディーを奪うと、続く7Hも連続バーディー。後半も長めのパットを沈めるなど、初日から苦戦していたパッティングでスコアメイクした。65は最終日のベストスコア。メジャー2勝目とはならなかったが、上位争いを演じてその存在感を存分に示した。
試合後、松山は「ショットの状態が思うように上がらない中で、それなりにはチャンスも多かった。(首位との)幅が狭まったことはすごく良かった。パットは今日はしっかり入って終わったので良かった」と充実感をにじませた。
松山の最終日ハイライト、インタビューはABEMAビデオで配信中。全米オープン全編はABEMA PPVにて7月16日まで見逃し配信される。