選挙の「1人1票」は平等か…「余命に応じ票配分」で若者に不利な現状が変わる? ABEMAヒルズ 2022/06/21 12:43 拡大する 団塊の世代すべてが75歳以上となる“2025年問題”が目前に迫る日本。そんな今、課題となっているのが、「シルバー民主主義」という言葉に代表される世代間格差だ。人口において多数である高齢者層が、選挙を通じて政策の決定権を握り、若い世代の意見が反映されないことが危惧されている。【映像】“世代間格差”解消のために参考にしたい3つの投票制度(※解説パート:5分10秒ごろ~) この世代間格差は、少子高齢化の傾向が進む国では現実問題として結果が表れはじめている。2016年、イギリスのEU離脱の是非が問われた国民投票では、若い世代ほどEUへの残留を選ぶ傾向にあった。しかし、結果は離脱。SNSを中心に若者の不満が爆発する一方で、そもそも若い世代の投票率が低いことも指摘された。 続きを読む 関連記事