団塊の世代すべてが75歳以上となる“2025年問題”が目前に迫る日本。そんな今、課題となっているのが、「シルバー民主主義」という言葉に代表される世代間格差だ。人口において多数である高齢者層が、選挙を通じて政策の決定権を握り、若い世代の意見が反映されないことが危惧されている。