「軽微なコンプラ問題について、企業の経営陣が潰れるまで追い詰めようとする報道をどう止めれば良いのか。反論してこないところを狙って批判するマスコミのあり方を考えた方が良い」。
 コンプライアンス違反などの企業不祥事に関して、その対策や改善案を探ることなく、責任追及に終始してしまいがちなマスメディアの報道。
【映像】スタジオでの議論の様子
 
 ロンドンブーツ1号2号の田村淳は「コンプライアンス違反があったとしても、反省して改善して、また歩き出すのであれば応援してあげないといけないと思う。逆に、自分たちで過剰にルールを作りがちだと思う。例えば参院選が始まるが、“各党をバランスよく報じなければならない”というのが公示前から既に始まっているような雰囲気がある。逸脱してはいけない、守らなくてはいけない、という意識の弊害が、ここにも出ているような気がする」と指摘する。