ノーヒットノーラン“された側”は痛くない? 「ただの3タコ」 里崎氏が“切り替え法”明かす
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 6月18日に行われた埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズの一戦で、オリックスのエース・山本由伸が史上86人目となるノーヒットノーランを達成した。今季偉業が相次いでいることについて、元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏が言及した。

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 この日、オリックスの先発をつとめたのは、交流戦でも好投を続け、順調に勝ち星を積み重ねていた山本。そんな山本に対し、西武打線は四球での出塁1回のみ、9三振を献上するなど完全に沈黙。3番・オグレディは3打席連続三振、ホームランランキングを独走中の4番・山川穂高も3打席で2三振を喫し、強力なクリーンナップも徹底的に封じ込まれた格好となった。

 今季のノーヒットノーランは山本が4人目。昨今は投高打低が叫ばれる中で、里崎氏は「『球速くなった』って言う人いるんですけど、別に全員がストレートピッチャーじゃないですよね。東浜(福岡ソフトバンクホークス)とかテクニカルですし。そういった意味では、バッター頑張っていかないと」と奮起を促す。

 一方で、「打者にとってノーヒットノーランってそんなに痛くないんですよ。ただの“3タコ”なんですよ」と、成績上は3打席しか回ってこないことを指摘。「“そういった切り替え方法もありますよ”とお伝えします。(チームが)負けて、4タコとか、5タコの方がキツいですから」と明かした。(ABEMAバズ!パ・リーグ』)
 

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