「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が、まさに“ウルトラロマンティック”な最終回を迎えた。ヒロインの四宮かぐや役を演じた声優・古賀葵をはじめとする関係者たちが、ファンに感謝を述べている。
アニメ「かぐや様は告らせたい」シリーズは、「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の赤坂アカによる同名コミックが原作。秀才たちが集うエリート校・秀知院学園の生徒会長・白銀御行（CV：古川慎）と副会長・四宮かぐや（CV：古賀葵）を中心としたラブコメディだ。第3期にあたる「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」が4月8日より放送スタートした。
前回放送された第11話では、文化祭のライブステージで、四宮家に使える早坂愛（CV：花守ゆみり）が「春色リップ」を歌う一幕があった。同楽曲は、もともと「かぐや様は告らせたい」のWEBラジオ「告RADIO」のコーナーソングとして生まれたものだ。アニメ本編に「春色リップ」が登場し、視聴者はびっくり。Twitter上は「早坂の春色リップ最高過ぎました」「早坂の春色リップは尊い」「早坂しか勝たん」「やばいって！！！さいこうやんけもう！！！！！」と大盛り上がりで、放送後、番組ハッシュタグに加えて「春色リップ」がTwitterのトレンド入りを果たした。
そして、ついに最終回1時間スペシャルとして第12話・13話が放送された。タイトルにふさわしい胸キュンな展開に、視聴者からは「まさにウルトラロマンティック」という称賛の声が続出。「キュンキュンしたし、感動した」「たくさんの胸キュンをありがとう！」「ときめき満点な神回でしたっ！！！」「まじで高校生に戻って恋したい」といった感想が寄せられた。
キャストを含めた関係者も、視聴者への感謝の言葉などをツイートしている。かぐや役を演じた古賀葵は、「まだ、なにを言葉にしたらいいかまとまらないのですが…最後までご覧いただき本当に本当に、本当にありがとうございました！！！ウルトラロマンティック。とにかく、今は皆様に感謝です」と感無量の様子だった。白銀役を演じた古川慎も「携われて幸せでしたありがとう ウルトラロマンティック」と万感の思いをつづった。
また、アニメ第1期からオープニング主題歌の歌唱を担当する歌手・鈴木雅之は「この作品に3度も関われて光栄でした」と振り返った。さらに菊池雄一郎プロデューサーは「自分が手掛けてきた作品の中で最高の最終回になってると思います！」とまでコメントし、作品の出来栄えに自信をのぞかせた。なお、最終話の放送後、「かぐや様は告らせたい」シリーズの新作アニメ制作決定も発表された。
第12話「かぐや様は告りたい（2）」「かぐや様は告りたい（3）」「『二つの告白』前編」
第13話「『二つの告白』後編」「秀知院は後夜祭」
【あらすじ】
文化祭がフィナーレを迎えた瞬間、白銀が作った宝玉のオブジェがアルセーヌを名乗る怪盗によって盗まれてしまう。かぐやたちは怪盗が出没した屋上に向かうも、その姿はない。名探偵と化した藤原は予告状の謎を解いて正体を暴こうと奔走するが、その場に残されたかぐやには犯人の目星が付いていた。問題はその居場所だ。今どこにいるのか、怪盗の思考をトレースしたかぐやの向かった先は……。
(C)赤坂アカ／集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
