日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第4節A卓が6月28日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、紺野真太郎が接戦を制して卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
降級となる下位4位までのグループに巻き込まれていた紺野だが1回戦からトップを取ると、2回戦以降は2着、2着、3着とラスなし。着順、素点からのポイントとしては石渡正志が最多だったが、チョンボによる減点があり、代わって紺野が卓内トップとなった。「なんとかピンクゾーン（降級圏）を脱出出来たので、上を目指して頑張っていきたいと思います」と、一安心といった様子だった。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 ＋11.6
2位 石渡正志 ＋2.3
3位 山田浩之 ▲9.4
4位 三浦智博 ▲24.5
※石渡は誤発声で▲20
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟
