“お絵かき”で認知症診断? 世界展開で医療格差の解消にも 開発者「早期発見に役立てて」 ABEMAヒルズ 2022/06/30 10:30 拡大する 海外の研究グループが発表した、2050年の世界の認知症患者の人数は1億5000万人。30年で約3倍に増加するという計算だ(2019年:約5700万)。【映像】描画で“認知症”を早期発見 認知症の早期発見、そして早期の治療が世界的課題となる中、日本であるツールが開発され注目を集めている。「認知機能を測れるようなタスクがありますので、それをタブレット上で書いていきます」 こう話すのは、筑波大学の新井哲明教授。6月2日、新井教授らの研究グループは、認知症の早期発見のため重要となる、認知機能の低下を図るための新たなツールを開発したと発表。(筑波大学・IBM Research・静岡大学の共同研究)。そのポイントは「お絵かき」。 続きを読む