麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第7節が6月29日に行われ、a卓はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスでも活躍する近藤誠一が4戦3勝、全連対の1人浮きで大勝を収めた。
【動画】近藤誠一が卓内トップを取った最高位戦A1リーグ第7節a卓
前半6節は▲124.8ポイントの12位と降級圏での折り返しとなっていた近藤だが、後半戦のスタートでいきなり大爆発。1回戦の序盤からリードを奪い攻めの手を緩めず6万点に迫るトップを取ると、2回戦も近藤らしい手組やアガリを見せ2連勝。3回戦も2着で加点、最終4回戦も中盤に大物手を決めて3度目のトップを取った。
圧巻の+156.0と1人浮きの3ケタプラスによる卓内トップで、マイナスポイントもきれいに完済。トータルの暫定順位を大きく上げた。
【試合結果】
1位 近藤誠一 +156.0
2位 太田安紀 ▲12.7
3位 新井啓文 ▲54.7
4位 石田時敬 ▲88.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)