将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントが6月30日に行われ、羽生善治九段(51)が千葉幸生七段(43)を124手で破り、ベスト16入りを果たした。千葉七段の先手番で始まった一局は横歩取りに。終盤まで千葉七段ペースで進行していたものの、電光石火のごとく一瞬で逆転。そのまま押し切り羽生九段が勝利を飾った。次戦では8強入りを懸けて佐藤康光九段(52)と対戦する。