近年、関連書籍が相次いで出版されている「アナーキズム」(アナキズム)。国家などの権力を否定、個人の自由に基づく社会を実現しようという、19世紀後半から広まった思想だが、近年では公共サービスの一部を享受しつつ共助をベースに生活を送ろうとする、いわば“ゆるふわアナーキスト”が現れているのだという。