<大相撲七月場所>◇二日目◇11日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭十三枚目・一山本(放駒)が土俵際で粘り続け、前頭十二枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)を首捻りで下し、初日から2連勝を飾った。土俵内を激しく動き回る一番に、視聴者からは「目まぐるしい相撲w」「これは粘り勝ち」といった声が寄せられた。
立ち合い突っ張って前に出た一山本。だが宝富士が下からあてがって前に出ると、一山本は押される展開に。土俵際で俵に足がかかるも耐えた一山本は機敏に回り込み、組まずに熱戦を繰り広げていく。最後は宝富士が徐々に自分の形を作り左を差して前に出たが、下がった一山本が土俵際で相手を突き落とすように首捻りを決めた。物言いがついたが、行司軍配通り、一山本が2勝目となる白星を挙げた。敗れた宝富士は初日から2連敗を喫した。
取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結の臥牙丸は「相撲は素晴らしいですね。最後まで何があるかわからない」とため息交じりに一言。「宝富士関もベテラン力士で、自分の四つ相撲より、こういう(一山本の)動きにもちゃんとついてきていますね。素晴らしい相撲だったと思います」と、敗れた宝富士の健闘も称えた。
白熱した一番を制した一山本の活躍に、視聴者は「目まぐるしい相撲w」「動きがいい」「これは粘り勝ち」「首捻りって初めて見た」「よく粘ったなあ」「めちゃめちゃ粘ったわ一山本」と盛り上がっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?