瀬戸熊直樹、接戦制し卓内トップ「課題に取り組みながら楽しく出来ている」/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第4節C卓が7月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でプレーする瀬戸熊直樹が、接戦を制して卓内トップを取った。

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 1回戦2着、2回戦はラスと苦しい節かと思われた瀬戸熊だったが3回戦、4回戦ともに2着で、計3回の2着。トップこそなかったものの、各選手が出入りの激しい展開になる中、安定した戦いを続けたことが卓内トップにつながった。「新しい気持ちで取り組むシーズンですが、ここまでは課題に取り組みながら楽しく出来ていますので引き続き頑張ります」と、表情も明るかった。

【試合結果】

1位 瀬戸熊直樹 +15.2
2位 和久津晶 +13.3
3位 高橋良介 ▲21.6
4位 古橋崇志 ▲28.9

※高橋はペナルティーで▲20

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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