<大相撲七月場所>◇五日目◇14日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
元小結・松鳳山が引退を決めた理由を告白。「初めて相撲を取るのが怖いと思った」と当時の心境を明かした。
7月14日に行われた大相撲七月場所・五日目を中継したABEMAで解説を務めた松鳳山。五月場所十四日目の東十両二枚目(当時)・千代の国との取組VTRが“引退を決めた一番”として紹介されると、松鳳山は「この一番をとって(引退を)思いましたね。その前までは全部出し切っても、悔いはないかなと思って…また次の日に臨んでいたんですけど、これ負けたときに『ああ、もう全部出し切ったな』と思っちゃったんですね」と言葉を選びながら切り出した。
続けて松鳳山は「次の日に気持ちを入れてもう一回土俵に上がろうと思ったんですけど、相撲をとるのが怖かったので、これはついに来るときが来たな」と、初めて相撲をとるのが怖いと思ったことを告白。「もう現役ではいられない」と、身体面よりも精神面が大きな理由となって引退を決意したことを語った。
松鳳山が明かした引退秘話に、ファンからは「ヤバい、感動した」「なんかジンとくる」「泣いた」「いい話」「ギリギリのところで踏ん張っていたんですね」「引き際が美しい」といった反響が殺到したほか、「松鳳山さんステキ」「新しい人生も応援します」とエールも相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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