男子ゴルフの今季メジャー最終戦、第150回全英オープンは7月14日、スコットランド・セントアンドリュース(7313ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、松山英樹は71で回って1アンダーの35位発進となった。64で回ったキャメロン・ヤングが単独首位に立った。
【動画】深堀プロが「完璧な距離感」とうなった松山英樹のショット
マスターズチャンピオンの松山が、3年ぶりに全英オープンの舞台に立った。第1ラウンドは4バーディー、3ボギー。出入りがありつつも、ショット、パットともに安定感が光った。圧巻は8番パー3。ABEMAの中継に出演した深堀圭一郎プロは、「風に乗せた軽いドローで、素晴らしいショット。完璧な距離感でした」とショットを絶賛。1メートルをしっかり沈めてこの日2つ目のバーディーを奪った。
17番パー4では、2打目がグリーン奥の道路上に乗る場面も。救済を受けることができないため何度もクラブを持ち替えて距離感を測り、絶妙な力加減で転がしてグリーンに乗せた。2メートルを外してボギーとしたが、視聴者からは「さすがー」「これはナイスボギーでは」「うまい」「救済ないのね」「クラブの傷は大丈夫ですか?」と様々なコメントが寄せられていた。最終18番パー4ではタップインで、2日目につなげるバーディー締めとした。
第2ラウンドは、日本時間15日午後11時21分からスタートする。
(写真:アフロ)