男子ゴルフの今季メジャー最終戦、第150回全英オープンは7月14日、スコットランド・セントアンドリュース(7313ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、メジャー初出場の23歳・桂川有人が71で回り、松山英樹と同じ日本勢最上位の35位につけた。地元ファンの歓声に丁寧に応じながら堂々とプレーする姿に、ファンからは「こっちまで楽しくなる」「めっちゃ応援したくなる」と多くのコメントが寄せられた。
メジャー初挑戦の桂川は、“ゴルフの聖地”での初ラウンドを4バーディー、3ボギーと堂々の1アンダー、71で回った。スタートの1番では、「自分でも驚いた」というバーディー発進。3、4番では連続ボギーでスコアを落としたが、冷静にしのいだ。
何よりの支えは地元ファンの歓声だった。「自分がプロになった時はすでにコロナ禍だったので、声援を受ける経験がなかった。今回は歓声も多くて、プロゴルファーになってよかったなと思いました」と、毎ホール丁寧に歓声に手を挙げて応じていた。7番では「ティーショットからパターまで全部完璧だった」と再び流れを掴むと、最終18番でもバーディー締め。「明日も少しでも良いプレーを見せることができるといいなと思います」と笑顔で初日を振り返った。
全英デビューを中継越しに見守ったファンからは、「すごい楽しそうにプレーするからこっちまで楽しくなる」「がんばれー!」「初々しい」「めっちゃ応援したくなる」「めっちゃ好青年」「明日も頑張れ」「同じ愛知県民として応援してるよ!」と、まずは予選通過を応援するコメントが多数寄せられていた。注目の第2日は、日本時間15日午後5時25分からスタートする。
(写真:ロイター/アフロ)