<大相撲七月場所>◇六日目◇15日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭四枚目・若元春(荒汐)と前頭六枚目・碧山(春日野)の一番は物言いがつく白熱の一番となったが、勝負が決するその瞬間、目の前で勝負審判を務めていた元小結・高見盛の東関親方の表情が激しく変化。視聴者から「うわーって顔w」「ロボの顔芸ww」などの反響が相次ぐ一幕があった。
立ち合いから激しい突っ張りを繰り出した碧山に対して、これをいなして耐えた若元春が前に出ると形勢は逆転。最後は若元春が捨て身の押し出しを決めた。碧山は敗れた際、勢い余って土俵下へと激しく転がり落ち、館内からはざわめきが沸き起こった。
際どい勝負に、両力士の目の前に座っていた東関親方の表情は一変。ABEMAで解説を務めた元前頭・大岩戸は「元高見盛関の東関親方、物言いがつくんじゃないかって『うわーっ』って顔をしていましたね(笑)」と指摘すると、「嫌でしょうね。一番近いところにいましたから」と東関親方の気持ちを代弁した。
その後、物言いがついたものの、協議の結果、碧山の左足が先に出たかどうかの確認であり、先に出ていたため、行司軍配の通り若元春の勝ちとなった。勝った若元春は3勝目。敗れた碧山は3敗目を喫した。
激しく表情を変化させた東関親方に、視聴者からは「うわーって顔w」「高見盛の顔w」「ナイスリアクション」「ロボの顔芸ww」などの声が相次いだほか、際どい勝負を的確に見極めた行司の判断に「行司すごい」「行司ナイス!」と称賛の声も続々と寄せられていた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗






