松山英樹「怒らないように“無”にして頑張った」 通算3オーバー80位に 桂川有人も55位に後退/ゴルフ・全英オープン第3日
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  男子ゴルフの今季メジャー最終戦、第150回全英オープンは7月16日、スコットランド・セントアンドリュース(7313ヤード、パー72)で第3ラウンドが行われ、55位から出た松山英樹は76とスコアを落とし、通算3オーバーと80位に後退した。18位から出た桂川有人は通算2オーバーで55位。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)とロリー・マキロイ(英国)がともに16アンダーで首位に立っている。

【動画】松山英樹をもってしても攻略が難しい全英オープン第3ラウンド

 ジャンプアップを目指した第3ラウンド。松山は4番でボギーが先行した。6番(パー4)では、ティーショットを右に曲げてブッシュに。アンプレヤブルを宣言して1罰打を加えた。3打目はピン手前15目メートルに乗せるも、そこからパットが決まらずトリプルボギー。7番、9番ではバーディーを奪ったが、後半の14番(パー4)ではグリーン左前のポットバンカーにつかまり、ダブルボギーを叩いた。

 ムービングデーは、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76と4つ落として3オーバーの80位。「なかなかショットもパットもかみ合わなかった。ショットが上手くヒットできないし、パッティングもうまく読めたなと思ったところに限って強弱がうまくいかなくてもったいなというのが多かった。14番もいいバンカーショットを打てたが、それもダボになってしまったので、怒らないように“無”にして頑張っていました」とやや疲れた表情。「リンクスコースとでなかなか良いプレーが出来ていないが、明日はいいプレーをして来年以降の良い材料になるようにしたい」と最終日に目を向けた。

 日本勢から松山とともに決勝ラウンドに進出した桂川も2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを3つ落とし、通算2アンダーの55位に後退。「地面の固さや速さが読めなくなってしまったが、手ごたえはある。トップ15には入れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

(写真:AP/アフロ

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【動画】日本勢最上位、桂川有人の第3日ハイライト&インタビュー
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【動画】トップに立ったロリー・マキロイの第3日ハイライト
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