【MLB】エンゼルス0-2レンジャーズ(7月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が104年ぶりとなる「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を目指し「1番・投手」で先発出場したが、6回2失点で6敗目を喫し偉業達成はまたもお預けとなった。敗戦投手にはなったものの、無四球に6試合連続2ケタ奪三振となる11奪三振と力投。最後のイニングとなった6回には、この日最速となる100.5マイル(約161.7キロ)を記録するなど気迫の投球で勝利への執念を見せた。
1回に無死満塁のピンチを3者連続空振り三振で切り抜けた大谷は、その後もスライダーが冴え三振の山を築いていった。しかし4回、そのスライダーが甘く入ったところをレンジャーズの4番ローに狙い打たれ、ソロホームランで1点を失ってしまう。5回にはシーガーにタイムリーを浴び2失点目。0-2とされて6回のマウンドに上がった。大谷はまたもローにスリーベースを打たれてしまうが、ここで1段ギアを上げる。続くガルシアをスライダーで空振り三振。タベラスには100マイル近い速球を投げ込んだ後、スプリットで連続三振に打ち取った。
続くカルフーンの打席では、大谷は球数が90球を超えているにもかかわらず球速がこの日最速の100.5マイルを計測。その後も100.3マイル(約161.4キロ)のストレートで空振りを奪うと、最後もストレートで詰まらせてライトフライに打ち取った。
カルフーンの打球がライトのグラブに収まったのを見届けると、大谷は両手を上げてガッツポーズ。最後まで諦めずに渾身の投球を見せた大谷に、ファンも「力で押したなぁ」「これがエースだ」「ギア上げたよ」「すごいな本当に」「かっこよ」と脱帽。「がんばれ泣けてきた」「感動させるピッチャー」と心を動かされたファンもいた。またしても力投が報われなかった事に対しては、「かわいそすぎるわ2失点で負けるの」「この投球をみて打者は何も思わないのか」といった辛辣なコメントも上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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