瀬戸熊直樹が1人浮きの卓内トップ 開幕から5節連続プラスでトータル暫定首位浮上/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第5節C卓が8月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する瀬戸熊直樹が1人浮きの卓内トップを取った。

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 A1復帰に向けて開幕から4節連続でプラスを重ねてきた瀬戸熊は1回戦2着、2回戦3着で前半をややマイナスで折り返すと後半の3、4回戦で連勝。一気にポイントを伸ばして卓内トップとなった。トータルポイントでも内川幸太郎を抜いて+140.5の暫定首位に立った。「今日で一回りの選手と対戦しました。ここから昇級争いが激しくなって前半戦のようにはいかなくなってくるので、注意を払って勉強していきます」と気を緩める様子はなかった。

【試合結果】

1位 瀬戸熊直樹 +57.9
2位 白鳥翔 ▲2.7
3位 山田浩之 ▲24.2
4位 柴田吉和 ▲31.0

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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