日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節C卓が8月10日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山でも活躍する勝又健志が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
今期は苦しい前半戦となっていた勝又だが、クレバーな麻雀が今節は結果に結びつき1、2、4回戦で2着、3回戦トップと全連対の好成績。マイナスポイントをほぼ半減することに成功し、残留争いでもボーダーラインから約50ポイント離れることにも成功した。「今日は満足行く麻雀だった。すぐ来週8節目があるので麻雀を打ち込んで臨みたいです」と、好結果を次節につなげる意気込みだった。
【試合結果】
1位 勝又健志 +39.8
2位 近藤久春 +15.4
3位 HIRO柴田 +9.6
4位 古川孝次 ▲64.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)