もし目の前で人が倒れたら? “居合わせた人=バイスタンダー”の役割 「自分の処置は正しかったのか…」心理的負担を減らすには ABEMA Prime 2022/08/14 09:00 拡大する 「私の前に座っていて救急車を呼んでくれた女性に取材をしたら、本当に急にバンッと顔面から倒れて、鼻血は出るわ泡は吹くわという感じ。“無になった”感じはあった。何もない世界というか」 医療ライターの熊本美加さん(55)。3年前、自身に起きたある体験をまとめた本が話題になっている。【映像】電車内で“心肺停止” 熊本美加さんの体験漫画 『2019年11月19日午前10時、山手線車内。その日は約束していた仕事の打ち合わせに向かっていた。少し待たせちゃったから早く行かなきゃ。それは…「まさか」もよぎらない一瞬だった…。“大丈夫ですかー?”“人が倒れたぞー”。混乱する車内…呼びかける声…もう、その声すら届かない。私はすでに心肺停止していたから』(『山手線で心肺停止! アラフィフ医療ライターが伝える予兆から社会復帰までのすべて』より) 続きを読む