8月3日に行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンク・周東佑京が披露した“超快速捕球”に、野球解説者・G.G.佐藤氏が言及した。
0-3と3点を追う7回裏・日本ハムの攻撃。この回先頭の4番・今川優馬は、ソフトバンク先発・東浜巨がフルカウントから投じた7球目、真ん中外寄りのカットボールをフルスイング。打球は左中間方向へと大きく伸び、そのまま抜けて長打になるかと思いきや、センターの周東が自慢の快足を飛ばして追いつき、見事キャッチ。打った今川は一塁ベースを回ったところで「マジか~!」と苦笑すると、ベンチでは“BIGBOSS”新庄監督が「敵ながらあっぱれ」といった様子で拍手した。
周東の“超快速捕球に「(画面の外から)いきなり出てきますね」と驚いたG.G.佐藤氏は、「セカンド、ショート、サード、守ってますからね。そのうちサードからセンターフライ捕りに行くんじゃないですか(笑)」と冗談交じりにコメント。
また、自身も外野を守っていたことから、「(周東選手は)落下点まで一直線に行きますよね。センターをやっていた新庄監督も認めるナイスプレーです」「足が速いっていうのは魅力、武器ですよね。憧れます」と称賛した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)