青嶋未来六段、得意の振り飛車使わず居飛車で永瀬拓矢王座を撃破「決めてました」/将棋・ABEMAトーナメント
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 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント2回戦第1試合、チーム永瀬とチーム広瀬の対戦が8月13日に生放送された。チーム広瀬が第1局を制して迎えた第2局は、青嶋未来六段(26)が相手のリーダー永瀬拓矢王座(29)に快勝。チーム2連勝を果たした。

【中継】第5回ABEMAトーナメント 本戦T 二回戦 第一試合 チーム永瀬 VS チーム広瀬

 先手の青嶋六段が得意な振り飛車ではなく居飛車を選択。永瀬王座も応じて相居飛車の出だしになると、囲いは青嶋六段が雁木、永瀬王座は矢倉に落ち着いた。先に永瀬王座が仕掛けたものの中盤にかけては青嶋六段ののびのびとした攻めが続いた。粘りに関しては将棋界屈指のものを持つ永瀬王座に対して、持ち時間でもプレッシャーを与え続けると、勝負の最終盤でも相手の反撃に対してしっかり見切って確実な寄せ。大差を活かして無理な攻めをせず最終盤は詰めろの連続で会心の勝利を収めた。

 対局後、青嶋六段は「あまり序盤は自信がなかったですが、中盤からは立て直して、勝負どころで決断よく指せました。大きなミスなく指せてよかったと思います。この将棋は居飛車で行こうと決めていました。最近は振り飛車が多かったですが、もともとは居飛車がメインなので」と戦型選択もばっちり。対局後には笑みもこぼれていた。

 解説を務めた金井恒太六段(36)も、青嶋六段の快勝譜を絶賛。「序盤は永瀬王座が勢いよく好調かと思った。中盤から青嶋六段の冴えた指し回しが素晴らしかった」とコメントしていた。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第5回ABEMAトーナメント 本戦T 二回戦 第一試合 チーム永瀬 VS チーム広瀬
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