高々と上がったフライに野手も打者も、カメラまでも「どこいった!?」 トータルテンボス藤田「全然違うところ!」
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 8月12日に行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、打球を3人の野手が相次いで見失うプレーが発生。ロッテファンで野球通として知られるお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右が驚きとともにコメントした。

【映像】野手も打者も、カメラまでも打球を見失うシーン

 2回裏・ロッテの攻撃、この回先頭の6番・井上晴哉は、フルカウントからの8球目、日本ハム先発のポンセが投じた真ん中外寄りのツーシームを振りぬくと、打球は一塁後方へ高々と上がるフライに。

 平凡なファーストフライに思えた打球に、日本ハムのファースト・野村佑希も早々と落下点に入ったかに見えたが、打球を強風が押し流したことで野村はボールを見失い、手を広げて“お手上げ”のポーズに。同じくこの打球を追っていたセカンドのアルカンタラ、ライトの万波中正も両手を広げて「どこ?」という仕草を見せると、ボールは一塁側ファールゾーンのフェンス際にポトリと落ちた。

 また、打球を見失ったのは打った井上も一緒で、一塁へ走っている途中で一瞬頭をかがめる。さらに、ライト側から打球を追っていたカメラも行方を見失い、ボールの姿を捉えた時にはすでにファールゾーンに落ちたあと。この時、ZOZOマリンスタジアムではレフト方向からホーム側へ風速10メートルの強風が吹いていた。

 ZOZOマリンスタジアムならではのシーンに、藤田は「(野手の位置が)全然違うところ! 見づらいし、風すごいですからね。お客さんでわかった人いたのかな?」と驚いた様子でコメント。さらに、「下手したらファール(ゾーン)からフィールドに入ってきてもおかしくないぐらいの風ですよね」と、プレーを左右してしまいかねない“魔物”の存在について語った。(ABEMAバズ!パ・リーグ』)

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