藤井聡太王位VS豊島将之九段、戦型は4度目「角換わり腰掛銀」に/将棋・王位戦七番勝負第4局 将棋藤井聡太,豊島将之 2022/08/24 12:40 拡大する 将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)に豊島将之九段(32)が挑戦する、お〜いお茶杯王位戦七番勝負の第4局は8月24日、徳島市の「渭水苑」で対局を行っている。藤井王位の先手番で始まった本局は、これまでの3局と同じく「角換わり腰掛銀」の戦型に。先手は細かい工夫を見せており、今後の構想に注目が集まっている。【動画】藤井聡太王位VS豊島将之九段 注目の王位戦第4局 第3局から約1カ月。藤井王位の先手番で、戦型は角換わりとなった。第1局と先後を入れ替えほぼ同じ進行をたどったが、早い段階で9筋の端歩を突き合うなど細かな変化を見せている。互いに数多く経験している戦型とあり、早いペースで進行。先手が銀を進行させる工夫を見せると、ABEMAの中継に出演した深浦康市九段(50)、高野智史六段(28)は「藤井王位が用意してきた手だと思う。珍しい手でどう対応すればよいのか、後手は変なことをするとすぐにバランスを崩してしまうと思うので難しいですね」とコメントしていた。 続きを読む 関連記事