8月19日に行われた埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズの一戦でフィールドに現れた“思わぬ刺客”について、ファンから反響が寄せられた。
この日の試合は西武の本拠地・ベルーナドームで行われたが、1回裏・西武の攻撃で、先頭打者として打席に入った西武の1番・外崎修汰は、なぜか打席でバットを逆さに持ち振り回すという行動に。その後、4番の山川穂高も同様に、右手1本でバットを持って振り回す素振りを見せた。
実はこれらのひとコマ、バッターボックス周辺で虫が大量発生したため、各打者が追い払おうとしていたもの。その後、主審が“最終兵器”として殺虫剤を撒いたことで、この騒動は解決されることとなった。
“思わぬ刺客”の出現に、元千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏は「球場が森の中にありますから。殺虫剤を常設してるということはよっぽど出るんだね」とコメント。視聴者からも「虫は難しいよね…」「マリンはトンボが大量発生してた」「なんでそんなところで虫が大量発生?」といった反応が寄せられた。
一方で、ベルーナドームは2021年にリニューアルが完了し、周辺環境の整備にも力を入れていることから、里崎氏は「ひょっとしたら12球団でトップクラスの施設。ファンの人が楽しめるようにより良くしていこうという、関係者の皆さんの努力も素晴らしいと思います」と称賛していた。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)




