【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-2クリスタルパレス(日本時間8月27日/エティハド・スタジアム)
昨季のプレミアリーグ王者マンチェスター・シティでも防げない、まるでピンボールのようなゴールが話題となっている。相手のFKがマンチェスター・Cの3選手の頭→肩→膝を経由する形でオウンゴールに。「これは不運w」と、ファンは落胆した。
【映像】プレミア王者でも防げないピンボールのようなオウンゴール
3分の出来事だった。マンチェスター・Cは自陣左サイドでクリスタルパレスにFKを与えてしまう。イングランド人・エゼが蹴った鋭いボールがゴール前に入ってくると、ボールに近い位置にいたベルギー代表のデ・ブライネが頭で擦らそうとジャンプした。
しかし軌道を変えることはできず、ボールはそのまま後方へ。ゴール前で相手選手をマークしていたイングランド代表・ウォーカーの腕周りを直撃。さらに、こぼれたボールがイングランド代表・ストーンズの膝に当たってオウンゴールとなった。
味方選手3人それぞれに当たってゴールネットを揺らしたシーンは、かつてアーケードゲームで大人気だったピンボールそのもの。不運な形での失点に、ABEMA解説・林陵平氏は「(失点の形は)よく起こることですね。手前の選手が触ってしまって、あまり見えなくて後ろの選手に当たってしまう」とマンチェスター・Cのディフェンスを擁護する。
視聴者も同様に「これは不運」「さすがにセーブできない」と同情の声をあげつつ、「もったいないな」「こんなことある?」と落胆した。
まさかの失点を喫したマンチェスター・Cは21分にも失点して2点のビハインドで試合を折り返したが、後半はノルウェー代表・ホーランのハットトリックなどで4-2と逆転し、開幕から4戦無敗とした。
(ABEMA/プレミアリーグ)