【プレミアリーグ】ボーンマス0-3アーセナル(日本時間8月21日/ヴァイタリティ・スタジアム)

 日本代表・冨安健洋が所属するアーセナルのブラジル代表・ジェズスが、ドリブルで相手選手を何人も抜き去り先制点の起点に。圧倒的なテクニックに解説・福西崇史氏は驚愕し、ファンも「なにこの突破力w」「ウイイレのネイマールかよ」と大興奮だった。

【映像】4人がかりでも止められないジェズスのドリブル

 開始5分に、アタッキングサード手前で味方からの高く上がった浮き球を受けたジェズス。相手が寄せてきているなかで処理の難しいボールを巧みにトラップすると、すぐさま前を向いて置き去りにしていく。ここから、ジェズスの“無双”が始まった。

 ゴールへ向かってドリブルを仕掛け、踊るような軽快なステップワークで1人、2人、3人と次々にかわしていく。もはや誰にも止められない。危機を察知した相手が詰め寄ってくると、その包囲を逆手に取って、フリーの味方へラストパスを送ったのだ。

 ボックス内左で受けたマルティネッリのシュートが弾かれたところをウーデゴールが詰めてアーセナルが先制。これは紛れもなく、ジェズスの個人技が生み出した1点だった。

 このプレーにABEMAの解説・福西氏は「個人技で崩しました。“壊した”と言ったほうがいいかもしれないですね」と大絶賛。視聴者も「ほぼジェズス」「最初のトラップからエグすぎる」「こりゃアーセナル優勝ですわ」と驚きのコメントを寄せた。

 試合は、主導権を握ったアーセナルが危なげなく3ー0で勝利。18シーズンぶりの開幕3連勝を収め、リーグ制覇へ向けて好発進を切った。
(ABEMA/プレミアリーグ)