将棋の順位戦C級1組4回戦が8月30日に行われ、門倉啓太五段(35)と伊藤匠五段(19)が午前10時から対局を開始した。
門倉五段は、2011年4月に四段昇段。竜王戦は6組に在籍。2019年度に若手棋戦のYAMADAチャレンジ杯で優勝経験がある。今期の順位戦はこれまでに1勝2敗。本局を制し、星を五分に戻すことができるか。
伊藤五段は、2020年10月に四段昇段。竜王戦は6組に在籍。昨年度は新人王に輝き、55局で45勝10敗、勝率.818で将棋大賞の勝率一位賞にも輝いた。今年度は18勝5敗で勝数ランキング2位。若手注目の筆頭格で、現時点での最年少棋士、さらには次世代のタイトルホルダー候補として大きな期待を背負う。順位戦はこれまでに3戦全勝。本局でも勝星を集めることができるかに注目が集まっている。
両者はこれまでに2局対戦があり、どちらも伊藤五段が勝利している。持ち時間は各6時間で、先手は門倉五段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)