将棋の順位戦は8月30日、C級1組4回戦の門倉啓太五段(35)対伊藤匠五段(19)の対局が行われている。門倉五段の先手番で、戦型は「角換わり」に。形勢はほぼ互角で、夜戦へと向かう。
【動画】伊藤匠五段、全勝キープなるか 門倉啓太五段との注目の一戦
過去2局の対戦では、どちらも伊藤五段が勝利。ここで1勝を返したい門倉五段の先手番で、戦型は角換わりとなった。序盤から門倉五段が積極的に仕掛け、伊藤五段は2時間26分の長考に沈んだ。門倉五段も後手の銀の頭に歩をぶつける一手に2時間19分の長考で、持ち時間の差もほぼ無くなっている。じっくりとした戦いで、形勢はほぼ互角。両者がこの後に描く構想に注目が集まっている。
持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
門倉啓太五段 らーめん
伊藤匠五段 五目焼きそば
【夕食休憩時の残り持ち時間】
門倉啓太五段 2時間13分(消費3時間47分)
伊藤匠五段 2時間28分(消費3時間32分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)