9月3日より順次放送中のアニメ「キングダム」第4シリーズ第22話では、秦国の右丞相にして軍総司令も務める天才軍師・昌平君(CV:諏訪部順一)の意外な強さが明らかになった。
同アニメは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメ第4期。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンだ。
第21話では、自身の考えを述べた呂不韋(CV:玄田哲章)に、エイ政が「手前勝手な『現実』という言葉で問題にフタをするな」と反論した。さらに、エイ政は「凶暴性も醜悪さも人の持つ側面だ。だが決して本質ではない。人の持つ本質は、――光だ」と“人の本質”について熱弁。「暴君のそしりを受けようが、力で中華を分け隔てなく、上も下もなく、一つにする!」と宣言した。これにファンからは「胸熱すぎる……」「涙が止まらない」「聞き入ってしまった」といった感想が寄せられた。
最新話にあたる第22話「命がけの逃避」では、劣勢の続く秦軍の元に昌平君一団が駆けつけた。昌平君は、自軍を分散させながら敵軍に突撃し、多くの敵兵を一撃でなぎ払ってみせた。昌平君が幼い頃は秦軍最強の猛将・蒙武(CV:楠大典)より強かったことも明かされ、昌平君の意外な能力が判明した第22話。Twitter上では「カッコ良すぎ!」「文官でありながら武力もあるなんてずるい」「総司令ほんま渋い」「男でも惚れるぞこの展開は!!」「昌平君の勇姿にもっていかれました」など興奮の声が相次いでいた。
第22話「命がけの逃避」
【あらすじ】
王女・麗を守るべく走る向と陽の前に、後宮まで入り込んだ敵の一隊が現れた。王女とその母・向を逃がすため身を挺して敵に立ちはだかる覚悟を決めた陽。そこに飛信隊隊長・信が駆けつける。
一方、咸陽の城外で戦いの指揮を執る河了貂は、劣勢の続く秦軍に焦りを募らせていた。これ以上敵を城内に侵入させないため、陣を仕切り直す猶予もない。必死で打開策を見出そうとする河了貂だが……!?
※エイ政の「エイ」は環境依存文字
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会