改めて、その貴重な体験を実感。ココリコの遠藤章造が、落語界の超大物との漫才を回想した。「ABEMA BOATRACE CRUISE『六本木フレンドパーク』」9月10日放送回にMCとして生出演した遠藤は、ウエストランドの井口浩之、河本太と番組指定のボートレース予想に挑戦。ウエストランドがタイタン所属ということもあり、事務所の先輩である爆笑問題の話題になると、井口は太田光と「『はばたけ!ペンギン』の話をずっとしています」と切り出した。
はばたけ!ペンギンとは1998年にTBS系で放送されたバラエティ番組で、爆笑問題とココリコがレギュラー出演。関口宏、古手川祐子など豪華なメンバーが揃うも、わずか5カ月あまりで終了したことで太田は「そもそもペンギンははばたかねーだろ」と笑い話にしているそうで、遠藤も「今考えたら、すごい番組だった」と同番組を振り返った。中でも遠藤が印象に残っているのは「ゲストがすごい」ことだそうで、とある日は立川談志が登場。太田らが「ビクッとなった」一方、関西出身の遠藤は「談志師匠のすごさは分かっているけど、そこまでじゃない」とさほど緊張はしなかったそうで、番組内では「談志師匠と漫才をさせていただいた」そうだ。
「すごい企画だな」。これに井口らが驚くと、遠藤は「後に、YouTubeとかで談志師匠の偉大さを、よりわかるようになった」とし、「俺、どえらい人と漫才をさせていただいたな」としみじみ。井口の「（偉大さを）知らないからできたんでしょうね」とのコメントにも「ホント、そうやねん」と納得の様子だった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
