将棋の竜王戦6組昇級者決定戦が9月16日、渡辺和史五段(27)と服部慎一郎四段(23)が対局を行っている。気鋭の若手対決を制するのはどちらか。白熱の終盤戦に注目が集まっている。
本局は、渡辺五段の先手で「矢倉」の出だしとなった。互いに玉を深く囲い、序中盤はじっくりとした戦いに。服部四段はワイシャツの袖をまくり上げ、盤にかぶさるほど大きく状態を揺らして深い集中を見せている。夕食休憩を前に、ABEMAの「SHOGI AI」はほぼ互角を表示。夜戦で抜けだすのはどちらか、激しい戦いから目が離せない。
竜王戦6組の昇級は全5枠。うち、ランキング戦優勝の伊藤匠五段(19)、準優勝の高田明浩四段(20)が昇級を決めている。本局を制し、5組昇級に近づくのはどちらか。
持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺和史五段 冷やし担々麺
服部慎一郎四段 たぬきそば
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺和史五段 1時間14分(消費3時間46分)
服部慎一郎四段 2時間5分(消費2時間55分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)





