9月10日に行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの一戦で、ロッテ・唐川侑己が披露した“おしゃれ背面キャッチ”について、千葉ロッテファンで野球通としても知られるお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右が語った。
6-4とロッテが2点リードして迎えたこの試合の7回裏、1死走者なしの場面で4番手としてマウンドに上がった唐川。楽天の4番・島内宏明をカウント1-2と追い込むと、4球目は真ん中低めコースいっぱいのカーブを投じる。島内は懸命にバットに当てたものの、打球は唐川の横を突く打ち損じのゴロとなった。
通常であれば、打球はそのまま抜けてショートかセカンドが追い、センターに抜けていくケースが目立つが、唐川は背中越しにグラブを高く差し出して見事にキャッチ。そのまま涼しい顔で一塁へと送球してアウトにするスタイリッシュなプレーを披露した。
藤田は「ある程度肩甲骨の可動域がないと捕れないですよね。メジャーリーガーだと(投球後に)身体が一塁側に流れちゃったりするんですけど、(投球後も)その場に体が残っているから捕れる」と投球完了後の所作にも着目した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)



