将棋の伊藤園お~いお茶杯王位戦の予選が9月21日に行われ、佐藤天彦九段(34)と片上大輔七段(41)が対局中だ。振り駒の結果、先手は佐藤九段に。戦型は「角換わり」となった。
第63期王位戦七番勝負は、藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、20)が豊島将之九段(32)の挑戦を4勝1敗で退け、防衛3連覇とタイトル通算10期を達成した。すでに第64期の予選が始まっており、本局を含む予選3組は2回戦が進行中だ。
佐藤九段の先手番で始まった本局は、「角換わり」の出だしとなった。佐藤九段の意欲的な攻撃姿勢に、片上七段は持ち時間をたっぷり投入。昼食休憩時点で約1時間の差が付いている。両者の今後の構想、タイムマネジメントにも注目したい。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
佐藤天彦九段 豚生姜焼き弁当
片上大輔七段 ミートソースドリア・目玉焼き
【昼食休憩時の残り持ち時間】
佐藤天彦九段 3時間37分(消費時間23分)
片上大輔七段 2時間44分(消費時間1時間16分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)