日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第9節B卓が9月21日に行われ、前田直哉が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前節に＋53.5と大きくポイントを伸ばしていた前田は、今節も絶好調。1回戦から3回戦まで3連勝を決めると4回戦も3着でフィニッシュ。＋66.9と稼ぎまくり卓内トップを取ると、トータルでも暫定2位まで急浮上、3位までの決定戦進出圏内に入ってきた。「まだ残り4節あるので、油断しないように最後形で終われるように頑張ります」と、さらに気合を入れていた。
【試合結果】
1位 前田直哉 ＋66.9
2位 黒沢咲 ＋23.9
3位 近藤久春 ▲27.5
4位 藤島健二郎 ▲63.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
