【MLB】エンゼルス-アスレチックス(9月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。1回の第1打席に左中間フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、自己最長となる12試合連続安打を記録。日本人メジャー選手では6人目となるシーズン150安打に到達したシーンで、あわや35号の大飛球にスタンドのファンが撮って、驚いて、喜んで、がっかりして…じつに大忙しな様子が映し出され、一連の面白リアクションに注目が集まる一幕があった。
11日(同12日)のアストロズ戦以降、本塁打こそ出ていないが、この試合まで11試合連続安打を記録するなど好調を維持している大谷。アストロズ先発右腕・キャプリリアンに対した第1打席は、3球目95.7マイル(約154キロ)のシンカーを捉えると、打球速度109.3マイル(約175.9キロ)で放たれた白球は快音を響かせて左中間へ一直線。そのままフェンスに直撃となった。
インパクトの瞬間、14試合ぶりの一発を期待したスタジアムのファンからは大歓声が上がったが、一転してため息に。ABEMA実況の節丸裕一アナは「あと少しでホームランという打球はツーベースヒット」と落胆気味のこのシーンを伝えた。
その後、リプレー映像が流れると、そこにはエンゼルスのユニフォームを着て、スマホ片手に大谷の打席を見守る様子が。と次の瞬間、驚いて、喜んで、がっかりして…という絵に描いたような見事なリアクションが披露されると節丸アナは「いやもう…惜しい打球に対するファンのリアクションが物語っています」と改めて残念そうにひと言。すると視聴者からも「俺みたいなリアクション」と共感の声、さらには「ツーベースのリアクションじゃないw」といった反応も。中には「いい音した」「いいバッティングだった」など、第2打席以降に期待する声も寄せられていた。
なお、日本人メジャー選手でこれまでシーズン150安打を達成しているのはイチロー、松井秀喜、井口資仁、岩村明憲、青木宣親の5人で、大谷が6人目。大谷は3回の第2打席でもバットを折りながらレフト前へ運ぶヒットを放って2試合連続、今季39度目となるマルチ安打を記録している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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